A.P.C. Petit New Standard 購入

10/18、A.P.C.のPetit New Standardを購入した。プチニュースタンダード、いわゆるプチニュー。

プチニューとはどのようなジーンズか?
簡潔に言えば『股上が深く、ウエストがゆったりして、裾幅が細い』ジーンズである。
いわゆるテーパードのかかったジーンズ。
僕は身長170㎝、体重63㎏であるが陸上競技や格闘技の経験の成果か(ジーンズを綺麗に履く上では弊害とも言えるが)太ももが中々太い。
そんな僕でも綺麗なシルエットが出せるジーンズ。それがプチニュー。
僕としてはA.P.C.の数あるジーンズの中で一番好きなシルエットだ。

そんなプチニューを購入して一ヶ月半。今更ながらではあるがジーンズ育成の記録を残したいと思い立ち、このブログを立ち上げた。

実は以前、と言うか半年前の4月に僕はプチニューを購入した。サイズはジャストの29である。しかし僅か一ヶ月間程度でウエストは伸びてゆるゆるになってしまったのだ。僕は焦った。なんでこんなに伸びるのか。そして気がつくと、洗濯をし乾燥機にぶち込んでいた。。。

結果、ヒゲもアタリもついていない、リジット特有のテカリもない、野暮ったい濃紺デニムの完成である。
そもそもサイズが間違っていた。ジーンズ好きとして、モチロンお財布事情としても苦しかったが、このプチニューは倉庫番となった。

それから半年、夏を越えジーンズ育成シーズン(ジーンズのシーズンって似てるね)到来である。僕は再びプチニュー購入に走った。以前の失敗を踏まえてサイズはトップボタンがギリギリ掛けられる28だ。しかし今思うと27でもよかった気がする。

僕は仕事の都合上、週4くらいしかジーンズを穿けない。穿いて寝る時もあったが意味がないと感じたのですぐやめた。プライベートの時間は寝るとき以外ずっと穿いていて、穿きこみ時間は200時間くらいか。
そんなこんなで今の状態がこれ。
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全体図。
裾上げはせずためて履いている。裾のクシャッとしたアタリが出てほしいからだ。
一ヶ月半とは言えヒゲはうっすらと出て、それに沿って僅かではあるが色落ちが見られる。
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フロントアップ。
まだまだである。このヒゲに沿って色落ちしてくれたらいいんだけどなー。
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バックの図。
ハチノスは中々の出来。しかし裾のクッションの多さで足の短さがよくわかる。
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バックのアップ。
座る時に当たる部分が色落ちしてる。嬉しい変化だ。

当然、未洗濯であるが、穿いているだけで糊が結構取れてきている。購入時の糊のついたバリバリ感、ゴワゴワ感はさほどなく、穿き心地が良くなってきている。
洗濯をすれば糊が落ち、表面は硬く、中は柔らかい、『フランスパン』と称される程の極上の穿き心地となるのである。

しかし、洗濯は最低でも半年後を予定している。出来れば一年洗わずに穿きこみたいなーと。リジッドの状態で穿きこんだ方が良い色落ちするしね。
それまでの変化がたのしみである。