プチニュー、濡れる

チャリで岩盤浴行った帰り、30分ほど小雨に降られてプチニューが濡れた。

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雨に降られて三日後。本日のプチニュー。
未洗濯である。

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同じく、別アングル。
ほとんど雨は止んでいたので正直そんな変わってない。しつこいけどコインポケットのアタリかっこよくない?

一番は泥はねによる被害が大きい。泥はねでケツ部分がびしょびしょだった。パンツにインディゴがびっしりと染み付いていたほどだ。
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ケツ部分①

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ケツ部分②
濡れた状態でチャリを漕いでいたからか、色落ちが進んだように見える。

さらにケツの部分の裏地を見るとインディゴが染み落ちているのが分かる。
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ケツ部分裏地。
これは酷い有様である。

よーく見ないと分からないがベルトループ辺りは泥はねによる汚れが付いている。
でも目立たないしとりあえずまだまだ未洗濯でいきます!

A.P.C. Petit New Standard 四ヶ月経過

プチニューを購入して四ヶ月と少しが経過した。

最近思うことは冬っていいなあってこと。正直夏にジーンズとか穿いてられないもん。7月入ったらきついっす。
僕の夏は簡単なハーパンにサンダル。ストレスが溜まるようなファッションはしない。これが一番。
だから一年を通してジーンズを穿きこんでいる人って凄いなあ、と思う。いい意味でも悪い意味でも変態だと思う。そしてそんなジーンズの変態なりたいとも思っている僕もいる。夏にも穿きこんで汗びっしょりになって限界がきたら洗濯という手法も考えてはいるけど...いやあ無理かなあ。

そんなこんなで四ヶ月経った僕のプチニュー。
着用時間は約550時間である。
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全体図。

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コインポケットアップ。
コインのアタリがより浮かび上がってきてる。カッコ良い。

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バックの図。
全体的に色落ちしてきた。特にケツあたり。

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バックのアップ。
ポケットの裏地に合わせてアタリが出てきてる。

最近上司にチャリを頂いたのでケツ周りの色落ちが進んでいるかな?
あとなかなかタバコの臭いがついてきた。消臭スプレーで誤魔化してるけど危うい。洗濯したくないんだけど、洗わないで臭いを抑える方法ってありませんかね?冷凍庫入れるのは衛生的に嫌だし天日干しもあまりしたくないんだよね。悩み中。

A.P.C. Petit New Standard 三ヶ月経過

一ヶ月ぶりの更新である。
プチニューを履き始めて三ヶ月が経過した。僕はタバコの匂いが大嫌いな嫌煙者なのだが、ここ最近の忘年会や新年会でタバコの煙を多く浴びた。そのお陰でプチニューもタバコ臭くなり、何度か消臭スプレーをした。ちなみに僕が愛用しているのハイジアの消臭スプレーだ。
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これ。
嫌に香りが残らないので衣服に限らず、ソファやクッションなど、何に対しても使えるのが嬉しい。これでも匂いが消えない時はもっと香りの強い消臭スプレーを使うのだが、長時間煙を浴び続けない限りはこれで事足りる。

そんなこんなでプチニューにハイジア消臭スプレーを吹きかけてハンガーで吊るしていたのだが、翌日になって穿いてみるとシワが伸びてしまった気がした。穿いてみると、ノリがとれたように生地が柔らかくなったような感じもする。しかし、少し屈伸してみたらすぐに体に馴染じみ、ノリがついている感覚も戻った。この現象は何なのだろう?

そんなこんなで三ヶ月経過のプチニューだが、正月休みなど無く働いていたので、あまり履くことができなかった。着用時間は約400時間である。
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全体図。
よーく見るとコインの形に沿ってコインポケット越しに色落ちしているのが分かる。これはなかなか面白い。

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フロントのアップ。
こっちの方がコインのアタリが分かりやすい。
ヒゲに沿って徐々に色落ち。股側の色落ちのほうが進行しているのが分かる。あと、右側のほうが色落ちが進行している。

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バックのアップ。
座る時に当たるところの色落ちが進行。バックはなぜか右側より左側のほうが色落ちしてる。

購入から三ヶ月経ったものの、大きな変化は見られない。これは6ヶ月で耐えきれなくて洗濯コースかも知れない。
でも少なくとも2000時間は穿いてから洗濯したい。このペースだと1年後になっちゃう。1000時間ならキリよくないか?と思ったり、後悔ないよう穿き込みたい、と思ったり。悩みどころ。

A.P.C. Petit New Standard 二ヶ月経過


プチニューを穿き始めて二ヶ月と少しが経過した。ここ最近、休暇を頂いた関係でほぼ毎日プチニューを穿くことができた。そのおかげもあって、着用が250時間を越えた頃から、変化が出てきた。プチニューが僕に屈したかのように体に馴染んできたのである。膝裏に内出血を作った、糊でバリバリの彼はもういない。店頭でパリッパリで角ばっていた彼も、ある程度丸みを帯びてきたのである。とは言っても糊が取り切れているわけではないけども。

そんなこんなで着用時間は約280時間
そんな今の状態がこれ。
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全体図。
変わってねー!ってなるだろうが、肉眼で見てみると成長してきたことが伺えるのだ。
気がつかなかったが、以前から右ポケット下に縦のアタリが見られる。たまに携帯を入れているからだろう。
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コインポケットアップ。
コインポケット右上部分に小さなのダメージ確認。コインポケットにはコインのアタリが浮き出てきている。しかしコインが薄いからアタリも弱く、このままでは目立たないだろう。

せっかくシンプルなジーンズなのだからあまり悪目立ちするアタリはついて欲しくない。携帯のアタリは勘弁。なるべく入れないようにはしてるんだけどなー。

なぜA.P.C.なのか

ジーンズを購入すると言っても、ジーンズのブランドは様々ある。その中で今回なぜ僕がA.P.C.を選んだのかを書いていきたい。

僕は今回ジーンズを選ぶうえで理想のジーンズとして外せない条件がいくつかあった。

①リジッドデニムであること
『ジーンズを育てる』ということに関して、これは外せない条件だろう。そもそもリジッドデニムとは何か?リジッドデニムとはノンウォッシュで糊がついた状態のデニムである。この糊が付いた状態で穿きこむと、穿きジワが定着しやすく、また生地が削られるように色落ちしていくのでメリハリのある色落ちが出やすい。最初は穿きにくいわ動きにくいわで世話がやけるが、徐々に身体に馴染んでいく。ジーンズの醍醐味のひとつだ。

セルビッチであること
セルビッチとは簡単に言うと旧式織機を使って織られたデニム生地で生地の両端に『ミミ』と呼ばれるほつれ止めがされているものだ。穿きこんでいくと縫い合わせ部分の耳に沿ってセルビッチ特有の2本線の色落ちがみられる。A.P.C.のジーンズは赤い糸で縫われた『赤ミミ』のセルビッチである。最近はどこぞのブランドで緑色だとか虹色だとかもあるが、僕はかっこいいとは思わない。

③ボタンフライであること
デザインとしてボタンフライが好きだから。機能性はジップフライの方が良いかも知れないけど。

④ヘヴィーオンスであること
A.P.C.がヘヴィーオンスであるかと言ったら違うが、なるべく生地が厚いものが欲しかった。ここは少し妥協点か、と思ったが穿いてみるとなんともちょうど良い厚さだったので良し。

⑤綿100%であること
ポリエステルが含まれててストレッチが効くのは結構だが、僕は綿100%を穿き馴らしていくのが好きだし、綿100%の方が良い色落ちをするような気がする。本当に気のせいかも知れないけども。

⑥シンプルであること
これがA.P.C.のジーンズを選んだ一番の要因かも知れない。バックポケットのステッチもない。隠しリベットもない。派手さがないから上品なスタイルにも落とし込め、シンプル故に飽きがこないデザイン。ジーンズのデザインに飽きてしまったら穿かなくなってしまうから、シンプルであることが大切だった。

そんなこんなで僕はA.P.C.を選んだ。と言っても僕は派手なジーンズも好きだしA.P.C.以外のジーンズもよく穿いている。実はA.P.C.よりもNudie Jeansが好きだったりもする。GRIM TIMが好き。生地薄いなとは思うけど。
近々そんなプチニュー以外のジーンズも紹介していきたいと思う
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色落ちサンプル。
かっこいいぜプチニュー。

A.P.C. Petit New Standard 購入

10/18、A.P.C.のPetit New Standardを購入した。プチニュースタンダード、いわゆるプチニュー。

プチニューとはどのようなジーンズか?
簡潔に言えば『股上が深く、ウエストがゆったりして、裾幅が細い』ジーンズである。
いわゆるテーパードのかかったジーンズ。
僕は身長170㎝、体重63㎏であるが陸上競技や格闘技の経験の成果か(ジーンズを綺麗に履く上では弊害とも言えるが)太ももが中々太い。
そんな僕でも綺麗なシルエットが出せるジーンズ。それがプチニュー。
僕としてはA.P.C.の数あるジーンズの中で一番好きなシルエットだ。

そんなプチニューを購入して一ヶ月半。今更ながらではあるがジーンズ育成の記録を残したいと思い立ち、このブログを立ち上げた。

実は以前、と言うか半年前の4月に僕はプチニューを購入した。サイズはジャストの29である。しかし僅か一ヶ月間程度でウエストは伸びてゆるゆるになってしまったのだ。僕は焦った。なんでこんなに伸びるのか。そして気がつくと、洗濯をし乾燥機にぶち込んでいた。。。

結果、ヒゲもアタリもついていない、リジット特有のテカリもない、野暮ったい濃紺デニムの完成である。
そもそもサイズが間違っていた。ジーンズ好きとして、モチロンお財布事情としても苦しかったが、このプチニューは倉庫番となった。

それから半年、夏を越えジーンズ育成シーズン(ジーンズのシーズンって似てるね)到来である。僕は再びプチニュー購入に走った。以前の失敗を踏まえてサイズはトップボタンがギリギリ掛けられる28だ。しかし今思うと27でもよかった気がする。

僕は仕事の都合上、週4くらいしかジーンズを穿けない。穿いて寝る時もあったが意味がないと感じたのですぐやめた。プライベートの時間は寝るとき以外ずっと穿いていて、穿きこみ時間は200時間くらいか。
そんなこんなで今の状態がこれ。
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全体図。
裾上げはせずためて履いている。裾のクシャッとしたアタリが出てほしいからだ。
一ヶ月半とは言えヒゲはうっすらと出て、それに沿って僅かではあるが色落ちが見られる。
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フロントアップ。
まだまだである。このヒゲに沿って色落ちしてくれたらいいんだけどなー。
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バックの図。
ハチノスは中々の出来。しかし裾のクッションの多さで足の短さがよくわかる。
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バックのアップ。
座る時に当たる部分が色落ちしてる。嬉しい変化だ。

当然、未洗濯であるが、穿いているだけで糊が結構取れてきている。購入時の糊のついたバリバリ感、ゴワゴワ感はさほどなく、穿き心地が良くなってきている。
洗濯をすれば糊が落ち、表面は硬く、中は柔らかい、『フランスパン』と称される程の極上の穿き心地となるのである。

しかし、洗濯は最低でも半年後を予定している。出来れば一年洗わずに穿きこみたいなーと。リジッドの状態で穿きこんだ方が良い色落ちするしね。
それまでの変化がたのしみである。